
こどものためのSDGs
審査員からのコメント
非営利団体 Future One
幅広い世代から意見を集めることができたことに価値を感じています。未来像として、個人の意思の尊重・思いやりのある世界や自己の能力が発揮することのできる世界を目指す意見が多く見受けられました。
私たちは学生として、家族・友達などの周りの人々からサポートは欠かせないものであると日々感じており、生活環境で現れる雰囲気・当たり前から影響を受けることも珍しくないです。
それぞれが子供たちの幸せを願い、未来像を膨らませることができたと思います。意見をくださった方々にはどんな世界にしたいというだけでなく、その世界にするためにはという事に触れた方も見られ印象的でした。
Future Oneとして、日本社会・そして国内外の人々が過ごしやすい世界を目指し発信をしていきたいと改めて感じることができました。
Ocean Evangelist 守 雅彦
純粋にそんな世界になってほしいと思ったご意見でした。環境保全の考えは今後も強くなっていくでしょう。でもリスクを恐れるあまり制限を厳しくして、自然に触れることができない世界にしてしまっては、守るべき自然を知る機会さえもなくしてしまいます。地球やそこに住む生物、未来の子供たちが自由にのびのびと共存できる世界を持続できるように知恵を絞って新たな技術を開発していくことがSDGsの本来の目的だと思います。
本当に悩みました。みなさん素晴らしい社会課題に着眼していると思いました。最後の最後は3つで悩んでこちらの30代女性のご意見を選ばさせてもらいました。勉強になりました。
観客賞
この度は各方面の皆様に御協力頂きまして、誠にありがとうございます。本活動は、さわやか福祉財団の助成の下に行われており、埼玉県官民連携SDGsプラットフォームでも共有され、メディアにも取り上げて頂きました(https://weels-media.net/2022/07/02/opinions-for-children/)。
観客賞を得た、こちらのコメントですが、こどもたちの現状をよく表していると思います。こうした現状では、子供たちの「自尊感情」の形成を促すことが大事だと、子どもの権利委員会などで活躍されている行政書士の方からお聞きしました。
参院選をへて、来年度からいよいよ「こども家庭庁」が稼働します。今後も国内外の動き、マルチステークホルダーの同床異夢を注視し、よりよい仕組み作りに貢献してまいります。